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2005年01月19日

タルホな夜

書店にて、ちくま文庫から、
稲垣足穂の文庫が新しく出ているのを発見。
「稲垣足穂コレクション1 一千一秒物語」
久々にタルホもいいな。即買いました。りう+です。

タルホというと、
「少年愛の美学」とか「A感覚とV感覚」とか、
あぶない著作も多いんだが、
一千一秒物語なら、小さなお子様にも安心だ。
短い話ばかりだから、電車の中でちょいと読むのにもいいね。

この、独特の世界観はやっぱ、いいなぁ。
微妙に古臭いところがまたいい。

他の作家にも与えた影響は大きいと思う。

ハチャハチャSFで一世を風靡した横田順彌が、一時期似たような雰囲気の作品を書いていたし、
漫画家だと鴨沢 祐仁の「クシー君シリーズ」がモロにあの世界観だ。
メルヘンとダンディズムが、微妙なバランスの上に両立していると言うか。
この感覚は嫌いではないな。

俺が初めてタルホの一千一秒物語を読んだのは、
小学生の頃、親父の本棚で見つけた本だった。
大人向けの絵本、といった造りで、
そのイラストには、子供心に強烈なエロチックさを感じたものだった。
見てはいけない淫靡な大人の世界・・・

こうして最新の文庫版を手に取って見ても、
活字だけ並んでいると、あの時の感覚はよみがえらないが。

一千一秒物語自体は、他社でも文庫化されていると思うので、
興味のある方は読んでみてね。お勧めです。

投稿者 りう+ : 2005年01月19日 02:01

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コメント

おっと、maminamiさんも探しますか?
では明日のお休みには、神保町の本屋街でも行ってみようかな・・・

投稿者 りう+ : 2005年01月21日 15:13

うはは!物凄く読んでみたい!(爆)私も探そう!

投稿者 maminami : 2005年01月21日 09:34

タイトルを思い出しました。
絵本 逆流のエロス
です。

調べてみたら、古書店やオークションで結構な値がついています。
家捜ししてみよう(笑)

投稿者 りう+ : 2005年01月20日 15:27

昔の本は装丁も含めて視覚から語りかけてくる物がありますよね。文庫本だと内容が同じでも物足りなさを感じることがあります。反対にマンガなどは豪華本になるとなんかちぐはぐな感じがするし・・。そういう意味でも本を買うときは見た目も判断材料になりますね。
できれば古いほうのを読んでみたいですねぇ。

投稿者 maminami : 2005年01月19日 10:35