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2004年11月05日
タイタンのたいたん
土星探査機「カッシーニ」が、今、土星の惑星の一つである「タイタン」に接近し、
観察を始めている。
そりゃー謎も多い事でしょう。
タイタンは、数々のSF作品の舞台となってきた衛星だ。
そう簡単に謎を解かれてたまるか。(笑)
かつての月がそうだ。
昔は月がSFの舞台だったことがあった。
例えば、大砲の弾の中に人間が乗って、月に行く、なんて、
当時映画化された有名な作品もある。
今からみれば、とんでもない幼稚なおとぎ話に見えるかもしれないが、
当時の人たちは、それに熱中した訳だ。
そのころ、日本では、SFは「空想科学小説」と呼ばれた。
ガキの頃、月は人の手の触れない、神秘の世界だった。
そこを舞台にして、どんな空想をめぐらせても、誰も文句はつけられなかったのだ。
そんな時代に、アポロ計画が実行された。
当時小学生だった俺は夢中でTV見たよ。
お話の中の世界だった月が、現実の映像で見られるんだもの。
しかし、アポロ8号が月の軌道に乗り、そして
アポロ11号が、
「一人の人間にとっては、ただの一歩だが、人類にとっては偉大な一歩」
を達成した瞬間、それまで存在していた月世界は、消滅した。
アームストロング船長、オルドリン飛行士が現実の月に降り立ってしまった以上、
もはや「空想」の入り込む隙間はなくなってしまったのだ。
月では、兎が餅つきなんて、していなかったのだ。
同じ事が火星でも起こった。
火星探査機「ヴァイキング」が、火星に着陸したのだ。
この瞬間、あの愛すべきタコ型火星人は消滅した。
そして今、タイタン。
科学の進歩はもちろん喜ぶべき事だろう。
かつて空想に過ぎなかった世界を現実に見ることが出来るのだ。
俺たちが月や火星や木星や土星やタイタンに見ていた夢は、
今の子供達だと、太陽圏外の世界になるのだろうか。
投稿者 りう+ : 2004年11月05日 02:49
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コメント
きれいですね。
カッシーニの送ってきた土星の画像を見ると、
本当に感動物です。
あの、わっかの上に立てそうな気がする(笑)
投稿者 りう+ : 2004年11月07日 02:05
ほんとだ、そう簡単に暴かれたらおもしろくないねー(笑)。
でも、土星の輪はいつ見ても綺麗ですよね。あれ、ホントに目の前で見たらすごいだろうなぁ・・・。
投稿者 maminami : 2004年11月06日 23:16